試験の重要性
試験(テスト)と言えば、外部の検定や資格を思い浮かべる方が多いと思います。社員のスキルや知識を確認、向上させるために外部の試験を受けさせることは、もちろん効果があります。ただ、汎用的な知識の測定になってしまう、というネックがあります。
社員のパフォーマンスを向上させる一番の施策は、自社製品/自社サービスについての知識をきちんと理解させることです。一般的なビジネススキルを向上させることはもちろん重要ではありますが、自分が提供するものを理解していなければ、販売や運用時に御客様に信用されません。
研修や教育などを継続的に実施することはもちろん需要です。ただ、学習後に知識が身に付いたかどうかは誰にもわかりません。それを確認する方法が社内試験になります。試験を行うことで知識レベルが可視化でき、社員のスキルを正確に把握することができます。また、実施した研修や教育が適切なものだったかを確認できる副次的な要素もあります。
CBTによる社内試験実施
一方で、社内試験実施にはいくつかのハードルがあります。一番のネックは事前準備、事後対応になります。具体的には問題用紙および解答用紙(マークシート)の印刷、デリバリー。試験終了後の回収、採点業務といったところになります。コスト面、工数面ともに主催側の負担は相応のものになります。
そこで、おススメしたいのがCBT(Computer Based Testing)形式の試験実施になります。CBTとは、言葉の通りコンピュータを用いた試験スキームになります。PC、タブレット、スマホなどの端末に問題を配信し、受験者が端末上で回答を行います。
CBTの最大のメリットは、運用負担の軽減になります。端末上で試験を配信するため、紙の印刷やデリバリーは全く必要なくなります。また、試験終了後に自動採点が行われるため、採点業務の作業も必要ありません。また、即時採点、結果表示が可能なため、受験者がリアルタイムに自分の結果を確認することができます。
その他、問題のランダム/シャッフル出題や音声動画問題の作成、正確な試験時間の担保など、従来の紙試験と比べて様々なメリットがあります。私共がご提供するCBTシステム「MASTER CBT PLUS」は社内試験実施に非常に親和性が高いテストプラットフォームになります。現状紙試験運用でお困りの方、これから社内試験を始められたい方は是非一度お問い合わせください。
■MASTER CBT PLUS概要
http://www.e-coms.co.jp/service/master-cbt-plus/
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