メルマガ創刊のご挨拶

少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
株式会社イー・コミュニケーションズの佐藤信也です。

2020年の新春を迎え、皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたことと、
心よりお喜び申し上げます。

旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
新しい年の始まりに際し、謹んでご挨拶申し上げます。

弊社は今年で創立20年を迎えます。これもこれまで弊社を支えてくださったお客様・パートナーの皆さまのお蔭様と心より感謝しております。

この節目に月1回のペースでメールマガジンの配信をスタートし、テストや教育に関して皆さまのお役に立つ情報をお届けしたいと考えました。中にはテストや教育に関係の無い記事もあるかもしれませんが、お時間のある時に気楽に読んでいただければ幸甚に存じます。

第一回目は、これまでの弊社の歩みを振り返りますが、それはインターネットの普及の歴史と重なります。

1998年、日本で初めての「検定試験のインターネット受付決済システム」を英語検定TOEIC様へご提供したことがはじまりでした。その後プロジェクトが発展し、会社の形になったのが2000年5月。イー・コミュニケーションズの設立です。

TOEIC様で培ったノウハウをNTTコミュニケーションズ様のインターネット検定他、様々な資格検定団体様へご提供し、オンライン受付決済・スコアフィードバック・受験者データベースの構築をサポートさせていただきました。

2004年、試験そのものをコンピュータ上で行う「CBT(コンピュータ・ベースト・テスティング)」のプラットホーム「MASTER CBT(マスターCBT)」を開発し、紙のテストのデジタルトランフォーメーションや新規検定の立ち上げ支援に取り組んでまいりました。数多くの企業や団体様にご導入いただき、累計1000団体様、国内最大規模の配信数を誇るプラットホームに成長しました。最近では大学入学試験における英語スピーキングテストの実施においてMASTER CBTが採用されるなど新しい取り組みにも挑戦しています。

その後、企業向けEラーニングプラットフォーム「SAKUSAKU Testing(サクサクテスティング)」をリリース、累計1300社以上に導入され、コンプライアンスや営業・業務知識を中心に、最近では女性活躍推進や派遣社員・アルバイト教育といった新しい時代の要請に応えたコンテンツ領域でもご活用いただいております。

昨年のトピックスとして、MASTER CBTの新機能版「MASTER CBT Plus(+)」をリリース、スマートフォンやタブレットでも高機能な試験が受験可能になりました。手軽に受験できることからエンターテイメント領域の検定が活性化し、小学館様・サイバード様との協業で「名探偵コナン検定」、キネマ旬報社様・イオンエンターテイメント様との協業で「映画検定」で受験システムとして、CBTサービスを提供させていただきました。

このように20年間一貫して、テストと教育にイノベーションを起こすべく頑張ってまいりましたが、これからもこの挑戦は続きます。

2020年も皆さまに喜んでいただける新機能・新コンテンツ・新サービスをリリースしていく予定です。その詳細もこのメルマガで随時お知らせしていけたらと思います。

それでは、本年も引き続きご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2020年1月20日


株式会社イー・コミュニケーションズ
代表取締役 佐藤 信也